2022年4月28日(木)
たまたま、森下駅(都営新宿線・都営大江戸線)の近くで昼食を取ることになり、この店に辿り着きました。
森下と言えば、所謂、下町としてお馴染みの地域(ゾーン)です。 食文化も、庶民(町民)的な物が多いと予想していました。 「キッチンぶるどっぐ」は、まさに、下町の洋食屋と言った印象のお店でした。 店の建物がやや古めで、歴史を感じさせます。 「ぶるどっぐ」が、カタカナではなくひらがな表記なのに、ちょっと興味を惹かれました。
店内は、カウンター席しかなく、とてもコンパクトな構造です。 メニューの中から、ポーク生姜焼きとライスを注文しました。
ふと見ると、カウンターの片隅に、「キタナシュラン」(店は汚いけど味はいいことを表彰する賞)のトロフィーが飾ってありました。
かつて、TVのバラエティー番組で、取り上げられたことがあることがわかりました。
出てきた、ポーク生姜焼きは、見た目は実にシンプルでした。
(飾りっ気が、全然ないと言う印象を覚えました。)、 付け合わせは、ポテトと甘く味付けされた人参、そしてインゲンのみです。
付け合わせが少ない分、お肉の量は結構多かったです。 味付けがスパイシーで、とても奥深い味わいでした。 (なぜか、その味には郷愁をそそられます。)
(「昭和」の雰囲気でしょうか?)
懐かしさとともに、くつろぎを感じる一時でした。 ポーク生姜焼き、ボリューム満点で美味しかったです。
遠藤雅信
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